ノスタルジーな夜へ出かけよう(前編)

カラン、コロン。 古くからある喫茶店に入った時のような懐かしさのある音を聞きたくて、ちょっと強めに扉を揺らして入店。 日本の昭和の世界のような、でも海外の匂いも漂っているような、そんな空気感を生み出す数々のインテリアとあたたかなオレンジの照明に包まれて店内はとっても朗らかな雰囲気。 2019年にこの町で「ノスタル」を開業した店主の近藤拓さん。 数々の可愛らしい雑貨や装飾、ジャンルにとらわれないメニューに「きっとおもしろい人なんだろうな」そう思っていたのはやっぱり当たっている。 実は、いまあるノスタルには前 ...

今日のうみ(2022年6月27日)

関東甲信、東海、九州地方は史上最短の梅雨明け。四国はちょっと置いてけぼり。 でも、うみべのまちだってこんなに晴れてる。 松原のむこうには入道雲が見えて、海ではサーファーが波に乗っていて。 もう、どうみたって、完全に夏模様。 正式な発表は待たなくても、心のなかで勝手に「梅雨明け宣言」しちゃおうか。

町の魅力に一番近い場所(後編)

-前編はこちらから- デザインや写真が得意な山本さんは、今、そのセンスを活かしてうみべのホテルの魅力を若い感覚で打ち出している。 「僕がグラフィックデザインができることで、ホテルの見せ方は今までと変わったかな。 以前は地元のお客さんが多かったんですけど、今は若い方や女性のお客さんも増えました。自分がそこでどう過ごせるのか、どんな風に映るのかが今の時代、重要視されてると思うんです。だからそれを想像しやすいように」 ホテルの利用者がインスタグラムなどのSNSへアップすることもしっかりイメージしながら。 彼氏目 ...

雨降る神社の舞

夏至。 1年で昼の時間が最も長くなる今日、うみべの神社で行われていたのは夏至祭の舞。 「観音舞」は、今日の夏至に合わせて全国各地、同時刻に行われ、170名を超える舞手がさまざまな舞い方で祀らいがおこされたよう。 うみべの「加茂神社」では、ダンスの指導を長く行っていたという杉野真弓さんが主宰となり、15名ほどがこの日の祭りに参加していた。 先週梅雨入りしたばかりの高知は今日も雨模様。 段々と雨音が強くなる中、全国それぞれの場所にいる仲間とオンラインでつながり、呼吸合わせが始まった。 その後、円陣が組まれ、い ...

町の魅力に一番近い場所(前編)

日々、時々に変わっていく波の音。 町の季節の移ろいを感じられる場所にたたずむ一軒のホテル。 「ホテルの前に広がる海が黒潮町の一番の魅力かなと思うんです。この自然と関わりながら過ごせるのがネストの魅力ですかね」 ネスト・ウエストガーデン土佐の山本祥平さんは、黒潮町出身の37歳。 すでにコロナ禍となっていた2020年に代表取締役に就任し、うみべのホテルに新しくて柔らかな雰囲気を生み出している。 大学時代からデザインに興味を持った山本さん。 大学卒業後、帰郷し地元企業で働くも「やっぱりデザインがやりたい」その思 ...

地域と旅人が出会う場所(後編)

-前編はこちらから- 築130年。みかん農家の住まいだったという古民家に巡り合った。 「見学に来た時の状態は悪かったですね。でも、中に入った時に納屋の梁が見えてきてあ、いいなと思いました。それと、瓦屋根も綺麗だったんです。家の形や規模もちょうど良かったし、単純に人が住むだけじゃなくて宿泊などいろんなことができそうだなと」 この物件にたどり着くまでにたった6件の見学でそう見極めることができたのは、設計事務所での経験はもちろん、川島さんが自身の感覚を信じているから。 「デザインは元々独学・・・というか、自信が ...

地域と旅人が出会う場所(前編)

きっかけは、オーストラリアでのワーキングホリデーだった。 19歳の頃からサーフィンが趣味。 母がフィリピン人であることも重なり小さな頃から「海外に密接していた」という川島建人さん(31)は、「異文化を感じたい」とサーフィンができるオーストラリア西部のPerth(パース)という町へワーキングホリデーで渡豪した。 21歳の時だった。 その後、東部のByron Bay(バイロンベイ)へ拠点を移し約1年間、オーストラリアでの生活を楽しんだ。 加持ノ宿の始まりは、ここにある。 その時に利用した現地のゲストハウス。 ...

自然体なくらし。自然を愛でるくらし。(後編)

-前編はこちらから- 木工工房「ATOM HANDS」を営む松田勤さん・志津子さんご夫婦。 2人の…というよりも、松田家の歴史が刻まれるログハウスにはゆたかな暮らしが詰まっている。 喫茶店と間違われて知らない人が入って来たこともあるという松田家の住まいは1991年に海が見えるこの地に誕生した。 勤さんが教員だった頃、授業の研究会で訪れた九州でログハウスの国民宿舎に泊まった時、「こんな家を建てよう」そう決めて、地元であるこの地に居を構えることとなった。 でも、肝心な大工が地元では見つからない。 「この地域に ...

自然体なくらし。自然を愛でるくらし。(前編)

国道56号線。気持ち良い海沿いのルートを走っていると途中で気になるログハウスに出会う。 この通りを走ったことがあれば、地元の人だけでなくきっと誰もが目にしているはず。 木工工房「ATOM HANDS(アトムハンズ)」はこのログハウスがある敷地の一角に存在している。 ログハウスの話もすぐにしたいけれど、まずはこのお店の話を。 今から5年前の2018年4月。この場所に木工所を開いたのは、松田勤さん・志津子さんご夫婦。 2人はともに黒潮町出身で元教員。年齢も同級生で、お話をうかがっていても息がぴったりな雰囲気が ...

今日のうみ(2022年6月27日)

関東甲信、東海、九州地方は史上最短の梅雨明け。四国はちょっと置いてけぼり。 でも、うみべのまちだってこんなに晴れてる。 松原のむこうには入道雲が見えて、海ではサーファーが波に乗っていて。 もう、どうみたって、完全に夏模様。 正式な発表は待たなくても、心のなかで勝手に「梅雨明け宣言」しちゃおうか。

今日のうみ(2022年5月4日)

昨日で終わったTシャツアート展。いつもの日常に戻って行く砂浜。 もう少しだけ、余韻に浸りたい。とっても素敵な時間だったから。 5月4日の早朝に出会えた感動的な景色をみんなにも共有。

今日のうみ(2022年4月22日:アースディ)

朝6時のうみべの散歩。 今日はアースデイだって。 サンダルを脱いで波打ち際まで歩いてみようかな。

今日のうみ(2022年4月7日)

20℃を超えるあたたかな春の午後。 海の色も、空の色も元気。 お昼休みに「浜弁」もいいかも。 うみべに持って行くなら何弁当にする?

今日のうみ(2022年4月2日)

早朝5時半。家を出て海へ向かうと浜辺はもう明るくなっていた。 この前まで、同じ時間はあんなに暗かったのに。4月。あっという間に春が来たなぁ。 今日の海は曇っているけれど、間から見えた少しの太陽に感謝。 オレンジ色に染まる波の軌跡に数分見惚れて。さぁ、今日は何をしようかな。

はじめまして

「うみべのくらし」は、私たち、海辺に住む者の暮らしから見える自然・人・地域のゆたかさを発信するウェブマガジン。 「はじめまして」のごあいさつに、まずは私たちがどんな人間なのか、どんな場所に住んでいるのか、そして、どんなことを発信しようとしているのか、ちょっとだけお話させてください。 「私たち」は、四国・高知県の西部にある黒潮町(くろしおちょう)という町に住んでいます。 この町を訪れたことのない方に、わかりやすく説明するとするならば・・・ 人口約1万人。日本一の船団を有する「カツオの一本釣り」が有名で、多く ...

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うみべのくらしびと

その人は飽きる事なく砂浜を歩いていました。その人は岬の雲の流れで天気を当てる事ができました。その人は家族の食べる分だけを海から釣り上げていました。その人は潮風を楽しむようにいつも海を眺めていました。その人が歩いた後にゴミは無くなりました。その人は時々はボードを抱えていました。その人のコーヒーは群を抜いて美味しいと仲間内で話題になりました。その人はとてもゆっくりと丁寧に暮らしていました。その人は料理も上手に作り友人をもてなしていました。贅沢ではないけれど地元の魚や野菜を大事にして楽しんでいました。彼の口ぐせ ...

うみべのくらし、巡る

風の吹く方へ潮の香りのする方へ 波が来て帰るように僕らは浜を西に歩く今日のいい思い出が陽と一緒に沈まないように少し急ぎ足で歩く やがて時は僕らを超えオレンジの光線を残し深い深い藍の海に溶けるそれはまた明日もいい一日の約束の儀式 風の吹く方へ潮の香りのする方へ

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