うみべの特等席

はじめまして

「うみべのくらし」は、
私たち、海辺に住む者の暮らしから見える
自然・人・地域のゆたかさを発信するウェブマガジン。

「はじめまして」のごあいさつに、
まずは私たちがどんな人間なのか、どんな場所に住んでいるのか、
そして、どんなことを発信しようとしているのか、
ちょっとだけお話させてください。

「私たち」は、四国・高知県の西部にある
黒潮町(くろしおちょう)という町に住んでいます。

この町を訪れたことのない方に、
わかりやすく説明するとするならば・・・

人口約1万人。
日本一の船団を有する「カツオの一本釣り」が有名で、
多くのサーファーが年間を通じて訪れる全長4kmの砂浜がある。
その砂浜を美術館として捉える「砂浜美術館」は
町づくりのコンセプトになっている。

そんな町といえるでしょうか。

日本一のカツオ船団「明神丸」は毎年全国一位の水揚げ額を誇る。
彼らの生活はほぼ1年間海の上。
毎年5月、1000枚のTシャツが「砂浜美術館」の作品となり、
3万人を越える人が来場する。

「多くの人々」にこの土地を説明する時、
私たちはまず、そんな言葉で町の外観をあらわします。
カツオに砂浜。
それだけでも、「海辺の暮らし」がここにあることは
わかってもらえそうです。

皆さんは「海辺」や「海」といった言葉を聞く時、
どんなイメージを膨らますでしょうか。

海辺の暮らしってどんなイメージ?

“slow life”という言葉があります。
のんびり、ゆったりとした生活。

目の前には綺麗な海。
コーヒーを片手に砂のうえに座り、やさしい波の音や風の音を聞く。
そして、ただただそんな時間を楽しむ。

それが”slow life”のイメージかもしれません。

そんな暮らしのワンシーンがこの町にはあります。

海からのめぐみをダイレクトに感じる
おいしいたべものだっていっぱいある。

無人駅にあるコーヒー屋さんでコーヒーを買って、
歩いて5分の浜辺でぼーっとする。

そういう時間が私たちの日々の中にはたしかにある。

でも、「多くの人々」がイメージするそのような、
単純に、ゆったりとした「海辺の暮らし」と
ここの本当の暮らしは、少し姿が違うように思います。

「それだけ」じゃないんです。

だから私たちは、「うみべのくらし」と
ひらがなで、この町の暮らしを表現し、発信していこうと考えました。

「海辺の暮らし」って、実は色々あるから。

だから、今までの「海辺の暮らし」ではなく、
新しい「うみべのくらし」を感じてほしいし、
ここのくらしからこぼれ落ちる素敵なかけらを
惜しみなく、皆さんに共有したいと思いました。

私たちが大事に考えることは3つ。

物事をゆたかに捉えること。

共有や共感を大切にすること。

未来につなげる行動をすること。

このまちのくらしが、
同じように日本や世界のうみべにくらす人々にとって
共感できることでありたいし、
そうでない人々にとって
あらたなゆたかさを感じてもらえるような
そんな存在になりたいと思っています。

ちょっと、大きなことを言いすぎたかな。

でも、きっとそれができるくらしだと思っています。
物事をゆたかに捉えればいくらでも。
みんなとシェアすればいくらでも。
行動すればいくらでも。

可能性は無限大。

「うみべのくらし」というこの7文字が
どんな姿をあらわしているのか。
その答えは、これからお伝えしていきたいと思います。

Find richness in our lives
Face our future honestly

くらしを豊かに考え、未来と真剣に向き合おう。

-うみべの特等席